お寺でキッズヨガ教室④子どもはヨガの先生になれる
実は最初から、このキッズヨガクラスで
目指すところがありました。
それは、子どもたちがヨガの先生になること

これまでの感触として、
子どもは大人より本質をあっさりつかむ力があり、
ぜったいできると思っていました。
思ったとおり、
子どもたちは家に帰って
家の人に呼吸法やポーズ、またはその在り方を
伝えてくれます。
このクラスは主に
①瞑想・呼吸法
②ポーズ
③ペアポーズ、身体を使ったあそび
④リラクゼーション(お話を聞きながら休む時間:ビジュアライゼーション)
⑤ふりかえり
で構成されているのですが、
子どもたちのアイデアをすべて募って
ひとつのクラスを作り、
大人に参加してもらう、そんな
機会を作りたい!と思っています。

④はビジュアライゼーションという手法で
目を閉じてお話を読むのですが、
このお話もきっと子どもたちが作れる!と思っていました。
先日、子どもたちに
「最後いつも聞くお話だけど、こんなお話を思いついたとか、
海のお話、空のお話、こんなお話を聞いてみたいとか、
ある?」
と聞いてみると
4年生Rちゃんが
「もう作った。扉のなかに入る話」
そして、先日大人のヨガクラスに
お母さんと一緒に参加してくれて、
そのお話を読ませてくれたのです。
すばらしかった!
詳しい内容は今度みんなに聞かせてあげたいので
書きませんが、
最後はこんなしめくくり。
「肩の力を抜いて、
鼻から息を吸って、
口から吐いて
リラックスしてください」
すっかり、ヨガの先生!
これはそのRちゃんが書いてくれた、
ビジュアライゼーション「魔法のじゅうたんにのって」
を読んだときに描いてくれた絵です。

わたしの個人的な体験から、子どもに必要だと思って
はじめたキッズヨガ教室。
2017年に左手で書いた夢が
2024年、7年の月日をかけて現実になりました。

2年生Mちゃんの「聞いてみたいお話」は、
ナイル川にいるピンクのワニ(しっぽがキラキラしている)の話。
8月17日に作って、みんなに聞いてもらおう。
そして添削してもらおう。
とても楽しいキッズヨガ教室なのでした。
キッズヨガ終了後に夏休み特別企画をやるので、
これにちなんでワニの卵も登場させてみようかな!
