「落ち着く」への道
先ほど、朝ごはんのあとに瞑想をしました。
ふつうは、ご飯を食べたあとは眠くなっちゃうので
瞑想するタイミングとしてはよくないのかもしれないですが、
わたしの場合、なぜだか
お腹のなかにご飯の重さをいだき
「落ち着いて」
ふっとそこに居たくなることが多いです。
たいてい瞑想をすると
何かしら…些細なことから重要なことまで
気づきがおりてきます。
それを書いておこうと思います。
*
「眠くなる」と「落ち着く」
は似てるところもあります。
違うところもあります。
両方に共通しているのは、
副交感神経がちゃんと働いているということ
=リラックスしている
ということ。
違うのは、意識の明晰さ。
「落ち着いた」ときは必ずしも眠いとはかぎらず
逆に頭が冴えてクリアになることがあります。
必ずしもご飯を食べたあとに
明晰な状態で落ち着きがあるわけでないけれど、
少なくとも波は静まり、
「ここに居たい」という自然な気持ちが
湧いてくるのが不思議です。
私は子どもの頃から
「落ち着く」が、何より宝物だと思っていました。
不安なことが多い、落ち着かない
子ども時代だったように思います。
「落ち着いて」
も
「リラックスして」
も言われるのがいやでした。
だって、そうなるためのやり方がわからないから
慌てたり緊張したりするわけで。
そのやり方を教えてくれたヨガには
とても感謝しています。
心肺機能のよわいわたしは
朝、心臓のしめつけ感があるのですが、
そんな朝でも
20分ほど集中してヨガをすると別世界です。
また、考えが頭を巡っている自分が
本当の自分じゃないよ、というのもヨガや瞑想を通して
経験的に知ってるので
考えを手離して、空っぽの自分のなかに
没入できるのが本当にありがたい。
自分のなかにあるオアシス、内的資源、
救いそのものです。
最近はヨガで身体を痛めることも皆無だし
いいことばっかりだなあと思います。
出会ってから20年経ちましたが
今更ながら、原点回帰している
今日このごろです。
キャッチ画像は、御代田のリントゥコトさん
にランチに行った時の写真をのせました。
ご飯も雰囲気も落ち着く!
読んでくださって、ありがとうございました。